セミリタイアして思った事・気づいた事

2019年、54才でセミリタイア。人生を考えたり、四季の移ろいで感じた事を綴っていきます。

55才で60才定年と同額の退職金があれば、どうします?

2019年4月に早期退職しました。

なので、1ヶ月が過ぎたところです。

【GW10連休】が終わり、5月7日から10日ぶりに出社した人がほとんどだったのではないでしょうか?

私は、その5月7日より4日間、「サラリーマンの卒業旅行」目的でグアムへ一人旅をしてきました。

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(現地で撮った写真)

 

 

|旅行中思ったこと

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(現地で撮った写真)

南の楽園で空を見上げながら、去年までは五月の連休後は会社に行くのがきつかった事を思い出していました。

そして今年は、

エメラルドグリーンの海原を目の前にし、日本人の少ないこの時期に非日常的な感覚を味わいました。

セミリタイアしてよかったと感じた瞬間です。

浜辺のソファーに腰かけ、これからの人生設計の再確認をしていました。

セミリタイアする前に紙に書き出した“願望”や“やりたいことリスト”以外にもチャレンジしたい事が増えていました。

早速、新たな願望を紙に書き出し机前に貼り出し、1つずつ実践していくつもりです。

 

|55才で60才定年と同額の退職金がもらえたら

早期退職を社内規定で言及している会社では、“優遇制度”というシステムがあります。

私の会社では“基本給の24か月分”が割り増しされました。

55才でこの制度を活用すると、60才で退職する際の金額とほぼ同額です。

 

あなたならどうしますか?

60才なら年金受給まで5年間ですので、15年間の生活費が準備できていればこの制度に応募すべきではないでしょうか?

月20万円として、20万円×12ヶ月×15年間で

3600万円が手元にあればよいです。

ここで退職金を使うかどうかは本人次第ですけど。

 

|生活をシンプルに

先ほど生活費は月20万円と見積りました。

でも実際には教育費、ローンや保険料を除き、これからの生活をシンプルに計画し、少なく見積もる事が可能ではないでしょうか?

子供が独立したら、これまで同様の生活費は必要なわけがないですから。

病気の費用はどうしたらよいか?

子ども進学費用はどうなる?

など、心配の種は尽きません。

因みに、病気の費用については高額医療制度があり、支払いの上限額が明確になっています。

不安と感じる費用は、全てを数字で見えるかする事です。

人間、数字で理解すると、不安は和らぎますよ。

数字の大きい小さいはありますが、あとはその金額をどう工面するかを私はセミリタイアするために考えてきました。

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|体力気力はまだあるよ

55才で早期退職できた場合、60才定年より5年間長く人生を楽しめます。

すごいメリットだと思いませんか?

しかも、最近疲れが取れにくいとはいえ、5年若いために気力は充実しています。

趣味のサイクリング、旅行や絵画など何でも時間を選ばす、好きなだけできます。

 

|結局は 

セミリタイアして1週間ほどは毎朝、家にいる自分が働かない人のようで、罪悪感に近い感情をもったのは事実です。

でも、半日はブログ作成に没頭し、その他の時間はトレーニングに通ったり、ウォーキングや時には2,3日の旅行も楽しんでいるため、1日の時間が足りなくくらいです。

充実した人生とは何かを、旅行中に考えていましたが、

人生の最後に

充実した人生だったな

と言えれば、それだけで良いと思います。

 

 


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