「逆イールド」でリセッション!誰もが”最後の宴”で浮かれている時こそチャンス!
アベノミクスで財布が潤いましたか?
給料が上がりましたか?
2019年4月まで一部上場の会社に勤めていましたが、この10年の年収はほとんど変わりませんでした。
株式投資で儲けた方はいるかもしれませんね。
8月16日の朝日新聞で米市場の景気後退がピックアップされています。
米国で12年ぶり「逆イールド」 消費増税への影響は:朝日新聞デジタル
ダウが800ドル下落、しかも逆イールドが起きている事が取りあげられていますね。
★「逆イールード」カーブ
アメリカ市場の話ですが、アメリカが風邪ひくと肺炎になる国ですので、要注意して観察しないといけません。
図のように、国債の短期金利が長期金利を超える現象を「逆イールド」と言います。
現在、米国の国債市場で3カ月物の利回りが、10年債の利回りを上回る長短金利の逆転が起きています。
最近の金融不安、トランプ大統領などの政策変動により短期金利が急騰し、長期金利を大きく上回った状態となっているためです。
逆イールドは昔からリセッション(景気後退)到来のシグナルといわれています。
過去の例では、逆イールド(長短金利の逆転)が起きると、その後景気後退が訪れています(例外も数回あります)。
逆イールド(長短金利の逆転)が生じると、投資家は投資を抑制し個人消費も減速します。
★リセッションのリードタイム
ここで、2つのパターンからリセッションまでに残っている時間をみてみましょう。
「10年債利回り – 3ヶ月債利回りの金利差(10-Year Treasury Constant Maturity Minus 3-Month Treasury Constant Maturity)」のチャートを参照にしています。
“0”の黒い横ラインよりチャートが下に来た時が逆イールドが起こった時です。
「1年2ヶ月(14ヶ月)」、「9ヶ月」、「2年(24ヶ月)」です。
平均すると
「1年3ヶ月(15ヶ月)」
になります。
1957年以降、過去9回のリセッションに先立って逆イールドカーブ(10年-1年国債)が起きています。
先行期間は7~24か月です。その平均は
14か月
これらから「逆イールド」が生じてから
1年3か月
ほど。
★リセッションはいつ?
前回は米国の住宅バブルが弾けた2007年
1980年代以降では4回起き。全て1~2年内に景気後退を迎えています。
今回、
アメリカの「逆イールド」カーブは2018年末には起きています。
(日本では2019年3月末に見られています)
私は経済学者ではないですが、関連する情報をまとめると、
過去の例から、少なくとも
2020年始め
にはリセッションが起きる可能性が高いのかもしれません。
(過去に例外があったように、リセッションがない事も当然あります)
人生100年時代、老後に自由を。「ひなた発電所」投資、はじめませんか?
★お金持ちになるチャンスですよ
ここで、あなたはどうしますか?
給料が減るとかリストラになる事が頭をよぎった人へ
そうなります。
どのような心構えでいるかで、事象を前向きに捉えられるかで、
今回のリセッションでお金持ちになる人と貧乏になる人に分かれる思います。
まずは、現在所有する株式は手放す必要がありそうです。
(常に最高値で売れるわけですないですので)
そして、株価の暴落に備えて資金を準備する事も必要です。
1年3か月の猶予があります。
私は、次の暴落で確実に儲けます!
その資金を準備始めています。
資産を増やすために、不動産への投資や暴落後の株式購入についてしっかりプランを練りたいと考えています。