就労につまづくと正社員の就職先はない!中年の働き口は針の穴ぐらいしかない
朝日新聞(朝刊)
私と同年代(56才)の方で、”働きたくても再就職ができない”空しい記事が飛び込んできました。
応援する事しかできない事が歯がゆい限りです。
兵庫県在住のこの男性は
・奥さんと息子さんを養うため、転職でステップアップし、ボイラーの管理をする仕事に従事
・2012年(49才)、夜勤がきつく転職のための一旦退職
その後、就職活動するも見つからず、自宅引きこもり
・奥さんや周囲の協力のあり、現在は駐輪場の仕事に見つけています
この男性の奥さんが立派です!
新聞の記載から推測する限り、男性を常に励ましてくれています。
このニュースでしっかり肝に銘じる事は
「50才になると就職先はない」
という求人企業担当者の言葉。
昨今のリストラの記事を見ると、
大手の企業は45才で明確に社員切りをしているのが現実です。
50才では、最就職先は皆無と心得が必要があります。
4月まで会社員でした。
40半ばをすぎると、大きなプロジェクトや重要なポストに就けなくなるのは実感しました。
製薬会社で国際臨床試験のオペレーションを管理していた事もあり、
土曜日・日曜日がないのは当たり前で、夏休みも正月もどこなの国のメンバーとメールで交信していました。
成功した実績(頑張ったでは評価されない)がない限り、昇給も次のポストもなかったのを思い出します。
その時点で、
転職ではなく、私は早期退職をするための準備に入りました。
その結果、今の生活があります。
働くことは大事ですが、
それより”稼ぐ力”を若いうちから身に着ける事がより重要ではないでしょうか。