早期退職を55才で実現しました!思うより生活費は必要です
はじめに
早期退職しました。
(2019年4月から特別有給を使っていたので、実際の退職月は7月です)
退職前の数年間、様々なプランを考え、
55才でセミリタイアしても生活はできると判断しました。
早期退職と同時に本格的に“事業”に取り組んでいます。
セミリタイアして3か月ですが、生活費とそれ以外に必要な費用について紹介したいと思います。
早期退職を考えている方のご参考になればと思います。
【記事】
生活費はプラスαで準備する
結果から話しますが、これまでより毎月数万円の余計な生活費がかかっています。
ほとんどは交際費と食費です。
セミリタイアし学生の頃の旧友を訪ねたり、会社OBと酒を交わしたりする機会が多くなっています。
自宅にいる時間が長いため、家族との外食が以前より多くなってきました。
落ち着けば、それほどインパクトはなくなるとは考えていますが、3か月でみると以外とかかっています。
<支払うべきお金>
まずは、避けられないお金について。
会社員の場合これまで会社が負担してくれた部分がありましたが、これからは全額を自分が支払う事になります。
なお、年度内の費用を一括で支払うと割引制度が適応されたり、事情があれば減額することもできるものもあります。
・健康保険料
31,976円
会社員が早期退職する場合、一般には年収400万円を超える人は国民健康保険より“任意継続”を選択する方が安くなります。
毎月31,976円。
“任意継続”は2年間ですので、それ以降は国民健康保険に加入しなければなりません。
退職前に手続きを行うと、会社から“任意継続”に関する支払い請求書が届きます。
振込が終わると、新しい「保険証」が手元にとどきます。
これまで使っていた保険証は返却です。
“任意継続”は毎月の支払を忘れると保険が使えなくなりますので、一括支払いが良いです。
年間では約39万円です。
こちらの記事で詳しく紹介しています。
・国民年金保険料
16,410円
年金保険料は日本国民である以上、60才になるまでは支払う義務があります。
あと5年間、毎月支払い続けるのは結構キツイぞ!
令和元年の年金保険料は
毎月16410円
配偶者がいる場合は2倍ですので32,820円
年間では16,410円×12カ月×2名
≒40万円
を納める事になります。
こちらは、区役所で手続きを済ませて1か月ほどして請求書が届きます。
必要な書類などはこちらを参照ください。
・生命保険
毎月15,000円
55才満期の生命保険のため、残額を全て一括で支払う事にしました。
約9万円でした。
・通信費
13,000円
家族3人とも格安スマホに加入しています。合計の通信費用代です。
早期退職に伴い、不動産関連の管理会社や保険会社など様々なところで電話をかける機会が増えたため、私の通信費が毎月1000円ほど高くなっています。
10分間の通話代は無料ですが、スマホでない知人とのSMSなども頻繁になっています。
契約プランの見直しが必要かもしれません。
セミリタイアの1日
セミリタイアした後の1日を振り返ってみます。
3か月で、毎日のリズムが出てきました。
会社員時代との一番の違い、それは
次の事業を軌道に乗せるため、週末がなくなったこと。
気持ち的には毎日が月曜日!
とは言え、1日の時間配分は自分の意思で決定できるため、
ふらっと旅になんぞ出たりしています。
1日はこんな感じ
早朝:5時半起床、シャワーを浴びブログ作成やメールチェック
午前中:7時頃朝食を終え、9時ごろまで自宅で仕事
お昼まで、図書館やカフェでブログ更新やIPOのチェック
お昼:自宅で簡単に済ませ、昼寝(頭がスッキリします)
午後:2時頃、近所の公園や公共施設で投資や資産形成・哲学書の読書
夕方:4時頃から1時間のウォーキング
(近所の神社参拝と公園に住み着いた猫にあいさつ)
ウォーキングの帰りにスーパーでビールとお惣菜を購入、帰宅後は野菜サラダ作り
夜:6時頃お風呂、夕日を見ながらビールで自分にお疲れさん!
8時半頃には就寝
毎日、本を読むこと、週に2回は公共のトレーニングジムで1~2時間汗を流すようにしています。