セミリタイアして思った事・気づいた事

2019年、54才でセミリタイア。人生を考えたり、四季の移ろいで感じた事を綴っていきます。

停電時、家庭用太陽光発電で電気はまかなえるぞ!その費用はいかほど?

台風15号が通過したあと、千葉県、神奈川県、茨城県など停電が発生しましたね。

千葉県の7万戸については1週間経過した時点でも復旧が完了していません。

取材された方々は異口同音に“電気が使えず情報が全く入らない”と言われています。

停電でも、自宅に家庭用太陽光発電を取り付けた家では、電力会社への売電から

「自立機能運転」に切り替え、電気を自家発電しテレビやラジオなどが使えています。

自宅屋根に太陽光発電をとりつけてこと、本気で考え始めました。

 

太陽光発電の自家発電についてはこちらでよくわかります。

災害・停電時に太陽光発電はどこまで対応できる? | 省エネラボ | 省エネドットコム

 

【きじ】

 

売電の仕組みと自己発電

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太陽光発電の仕組むはこのような感じ。

・屋根に取り付けたパネル(モジュール)で発電された電気がパワコン(パワーコンデンサー)で直流から交流に変換

・自宅で消費しない電力は電力会社に売電し、収入が得る

停電の時は、

パワコンを自立機能運転に切り替えると、太陽光発電の電力を全て自宅で消費する事が可能となります。

非常用コンセントから最大1500Wの電力がえられます。

テレビ、スマホ充電、パソコンなど十分に賄え、電気の心配は無くなります。

停電時はラジオ・インターネットやSNSで得る情報がとても重要です!

 

エアコンの使用も可能です。

ご存じのようにエアコンは電力を多く消費します。

エアコンの機種で能力は違いますが、調べたところ以下のようです。

6畳用エアコン:消費電力 約500W(冷房能力 2.2kW

8畳用エアコン:消費電力 約580W(冷房能力 2.5kW

6畳の部屋でも500W消費しますので、長時間の使用は難しいようです。

  

設置地用はどれくらい?

一般的な目安は1kWあたり24万円〜35万円程度といわれています。

平均的な設置容量は3kw~5kwです。

kWとすると、設置価格の目安は、120万〜175万円程度となります。

まずは実際に見積もりを取り寄せ、比較してみましょう。

設置に使った投資費用ですが、約8年で回収できます。

儲ける事より、災害時の停電難民にならないための投資と考える方がよいですね。

 

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業者の選定

今回の長期の停電を考えると、充電して電気を貯めておき必要な時に電気機器に電気を供給することができる蓄電池も購入すべきかもしれません。

蓄電池を設置すれば

7,2kwh(蓄電容量)で冷蔵庫や扇風機、テレビといった家電製品を最大で12時間の電源供給が可能

14kwh(蓄電容量)であれば、フル充電で最大24時間電源供給が可能

価格は1kwhあたり数十万円するなど高価ですが、補助金が最大で60万円でるので検討しても良いかもしれません。

 

まずは家庭用太陽光発電だけを取り付けるのであれば

太陽光発電システムだけを見積もる

今後も長期の停電が気になるのであれば、

太陽光発電と蓄電池のセットを見積もる

必要があります。

 

太陽光発電の紹介サイト「タイナビ」であれば、各社に問いあわせしなくとも、蓄電池を含めて全国の優良で実績ある販売施工店を厳選して紹介してくれます。

 

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