「老後2000万円」を撤回しました!問題はそこではないですよ
6月、金融庁の金融審議会市場ワーキング・グループの報告した「老後に2000万円」問題について、「誤解」と「不安」を国民に与えるため、麻生金融相は受け取りを拒否、金融庁は報告書としない事を決定しました。
「老後2000万円」、事実上撤回 報告書、議題とせず 金融審議会:朝日新聞デジタル
これで解決ですかね
そうか「老後2000万円」の報告書は間違いだったんですかね
誰もそうは思いませんよね。
【ないよう】
2000万円問題とは
60歳以上の夫婦の
生活費は26万3718円、年金は20万9198円
そこから不足分は約5.5万円となっています。
60才から20~30年生きるとすれば、
5.5(万円)×12(ヵ月)×20(年)=1,320万円
5.5(万円)×12(ヵ月)×30(年)=1,980万円
老後に足りない生活費は1,320万円~1,980万円≒2000万円
となったわけです。
年金だけでは足りない
「老後2000万円」問題が言い過ぎだったで済むならそれが一番です!
でも、賢明な人たちは既に年金だけでは足りない事に気づいています。
国民が知りたいのは、
そもそも年金以外にどれくらいが不足しているのか
ということ
・寿命は伸びる
人生100年時代を迎えると言わています。
2060年には男性は84.19年、女性は90.93年、
ついに90才を超えると予想されています。
・退職金が減少傾向
過去、退職金が最も多かったのはバブル期の1997年で2,871万円。
平成30年では1000万円以上少なくなっていた事になります。
・年金支給額が減少する
また既に70才の年金支給開始について議論されている事から、
年金支給額の減少
年金支給年齢の引き上げ
は間違いなく現実になると考えています。
600万円で老後資金解決する!
退職金全てを株式投資や不動産投資で運用する事に抵抗があると思います。
1つの方法を提案できます。
私も投資している太陽光発電であれば、600万円で「老後2000万円」問題を解決できる糸口が見えてきます。
実際所有する太陽光発電でシミュレーションした結果です。
知らないだけで損をする!再生可能エネルギー投資「ひなた発電所」
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