amazonエフェクト!セブンも勝てず、1000店舗も犠牲になってしまいました。
セブン&アイホールディングスは、
セブンイレブンの1000店舗の閉鎖・移転とグループ全体で3000人のリストラを決定しました。
小売り最大手のセブン&アイホールディングスのダウンサイジングは、まさしく「アマゾンエフェクト」と言われる現象ですね。
アメリカでは大手百貨店「シアーズ」が倒産に追い込まれました。
ネット通販の勢いと拡大はすさまじい。
現在の若者はサイバーショップでの24時間の買い物に慣れてしまい、リアル店へ足を運び商品を購入する事は少なくなったのですね。
セブンイレブンはまた、フランチャイズのオーナーに年間50万円の加盟店料を減額する事も発表しましたね。
コンビニも淘汰される時代に突入です!
店舗削減と人員削減で大きな小売り店がネット通販に耐えきれるか?
難しいと思います。
文明の進歩とともに新たな技術や知見が生まれ、時代の波に乗れない業務や仕事は淘汰されていくのが世の常ですから。
心配なのはリストラされる3000名の将来です。
転職のあっせんがされればよいですが、
特に40才を過ぎて、同様の条件で同様の収入で転職は望めないでしょう。
自分より若い上司に使える気が無ければなりません。
今年になり、増収増益にも関わらず、大手の製薬会社をはじめ上場会社が次々とリストラを実施しています。
体力のあるうちに、身を削り(とは言え、削減は社員が対象であり役員ではないですけど)、次の運転資金の確保と若返りを目指しているんですね。
負けるな!サラリーマン
励みになります