トヨタの「コネクテッド・シティー」2025年、静岡で未来都市が動き出す!
2025年、裾野市に未来都市が完成する。
住民になる条件はまだ決まっていない、抽選かもしれないね。
【もくじ】
だったら、街ごと作ってしまおう!
トヨタの持つ自動運転技術を一般の街で実証実験しようとすると、行政での手続きや意見交換、また既に生活をしている住民との調整に時間を費やしてしまう。
そこで、
今年閉鎖する自社の工場跡で『街ごと作ってしまおう』となったようだ。
発想がおもしろい!!
ウーブン・シティーとは
場所は裾野市にある、2020年末に閉鎖する東富士工場跡。
将来的には東京ディズニーランドの1.5個分まで広げ、そこに2000人ほどが実際に住む事になる。
自動運転やAIなどの先端技術とサービスの開発のための実証都市を「コネクテッド・シティー」と言うらしい。
トヨタの「コネクテッド・シティー」の名称は「Woven City(ウーブン・シティー)」に決まり、デンマークの著名な建築家でビャルケ・インゲルスが設計する事も決まっている。
街の外観やインフラはどうなるのかな?
家の屋根には太陽光発電パネルが設置され、環境への配慮と持続可能性を追求する。
生活に必要な燃料電池発電など、全てのインフラは地下に設置されるため、地上に電線は一切ない。
また、ここの住む住民は、室内用ロボットの新技術の実証を行ったり、
センサーやAIを活用して健康状態をチェックする。
まさしく未来都市が実現するわけです。
e-パレットも走る
トヨタの自動自動車 e-パレットが街中を走り回る計画だ。
人の移動や配達はもとより、移動販売店舗も行う予定。
自動運転車専用路も整備される。
・スピードが速い車両専用の道
(「e-パレット」など、自動運転でゼロエミッションのモビリティ用の道)
・歩行者とスピードが遅いパーソナルモビリティ用の道
・歩行者専用の公園内歩道のような道
うーん、夢が膨らむ!
あと5年もしたら、未来都市が実現する。
ところで、
1989年に公開された、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』では30年後の未来である2015年には、空飛ぶ自動車があったね。
当時、自分が大人になった頃には自動車は空も飛べるようになっているんだろうなと信じて疑わなかった。
今年は2020年なので、随分と遅れてはいるが、近い将来空飛ぶ自動車にも乗ってみたい!
そのためにも、健康には気を付けたい。