セミリタイアして思った事・気づいた事

2019年、54才でセミリタイア。人生を考えたり、四季の移ろいで感じた事を綴っていきます。

ゴーン被告は自由になったんだ!金持ちなら犯罪者でも逃がしてあげるのか、日本は?

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最近メディアで取り上げられる、「新型肺炎」、そして「桜を見る会」の私物化、「IR誘致」の賄賂問題。

武漢震源地をした「新型肺炎」は邦人の早期帰国は当然だが、日中の感情問題があるにせよ、人命にかかわる事だけにワクチンや治療薬開発などが最重要問題です。

一方、「桜を見る会」「IR誘致」問題は政権の長期化によるモラルの破壊、政治家の資質など、事実を明確にし処分と再発防止の対応など必要でしょう。

 

そのためか、国外逃亡に成功した”カルロス・ゴーン被告”は罪まで免除されたかのように、メディアに登場しなくなった。

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 【きじ】

 

逃亡すれば罪は許される?

 12月29日、関西空港からプライベートジェット機レバノンへ日本脱出を成功させた、カルロス・ゴーン被告。

あれから一か月がたち、年末はあれほどメディアをにぎわせた事件も、いつのまにか忘れされようとしている。

ICPOに協力を要請しても、拘束力はない

レバノンはゴーン被告を日本に渡さない

(どの国も犯罪者とは言え、自分の国も人間を他国に渡さないようです)

・刑事事件では被告人が国内にいない以上、永遠に開廷できず、ゴーン被告の死亡で終了となる

日本に入国しない限り、法廷での審議は行われないんですね。

 

つまり

逃げたもん勝ち!

 

ゴーン被告の資産は2300億円ともいわれる。

そのお金で逃げる事の専門家である、元米軍特殊部隊の2名を雇い、海外に逃げたんだ!

数億円は支払っただろうけど、彼の資産からすれば小銭に過ぎない。

 

お金持ちだから逃げられたってこと!

腹ただしい

   

お金持ちは犯罪も許される世の中

彼は日本にいない限り、どの国に旅行やレジャーは自由。

新たなビジネスもOKのようだ。

つまり、

自由を勝ち取った!

ことになる。

 

ゴーン被告はこれまで以上に、自分の行動の正当化を世論に世界に訴えるでしょう。

しかもこれからは、一方的に情報が拡散するだけ。

時間がたてば、その嘘も事実になり、悪いのは日本国となるでしょうね。

有能な弁護士を雇い、自分の罪を他人や日本の制度にすり替え、国際世論を味方につけ、一連の問題は

ゴーン被告の勝ち!

で幕を閉じる事になりそうだ。

 

ゴーン被告の国外逃亡で、この国の統治国家としての信頼と基盤が完全に崩れたと思う。

日本の法では、海外に逃げた被告をとがめる手段がない。

 

冒頭の問題も当然大切なことだけど・・・。

この国の犯罪者に対する扱いや監視方法

入国出国のセキュリティーレベルの問題

などなど、

オリンピック開催前にそのもろさを露呈したをだけで、何ら解決する対策を講じていない。

その現状に危機感を覚えるのは私だけだろうか?

 

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はげみにしています


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