「内定辞退セット」がバカ売れ!25年後、自分に「辞退セット」が突きつけられるのだけどね
売り手市場で、会社が学生に選ばれるご時世
私はどうかと言うと、
30年前バブルが弾ける頃に就職して、55才で会社員を辞め、起業しました。
今週、確定申告をe-Taxで済ませ、2020年度のスタートです。
【内容】
学生は内定を断れない?
「内定辞退セット」人気 例文なぞるだけ、電話の仕方も:朝日新聞デジタル
売り手市場の現在、内定を数社からもらう学生が多いみたい。
でも、
断るのは相手に悪い
断り方がわからない
で、そのまま年を越してしまった学生もいたようだ。
いつまでも連絡していなかったら、相手の会社に迷惑でしょ!
さっさと内定辞退を伝えるだけで、済んだものを。
そういう学生が多くなって、
日本法令が「内定辞退セット」を売り出したところ、売り切れが続出。
「私なりに悩んだ末、別業界に進むことを決意いたしました」
などの断りの事例集や、
辞退の手紙の形式や書き方、電話での断り方などマニュアルが網羅されているらしい。
なんでもマニュアルがないと、人と接する事ができない人間が多くなったんだ。
因みにこれがそのキットです。☟
日本法令 早めに伝えてスッキリしよう!内定辞退セット 上田晶美 労務38-2
日本経済は良くはなってないよね!
一部分の景気回復と人口減少、会社員の高齢化などいろんな要因で、学生たちは引手あまたの状態ですね。
みなさん、景気良くなってます?
株高で儲けている人もいるでしょうけど、それ以外の人は全く実感ないですよね。
それどころか、大手の会社では黒字にもかかわらず40代以上を対象にリストラを今年も大胆に実施しています。
会社にしがみつく事に精いっぱいの人が多いはず。
シンギュラリティが襲ってくるけど
聞きなれない言葉だけど、
2045年頃「シンギュラリティ」が間違いなく起きます!
シンギュラリティとは人工知能(AI)が発達し、多くの仕事が人間に代わってロボットた機械が働く分岐点の事。
その先には、人間の脳がコンピューターと結合し肉体はなくなるものの、永遠に死のない世界が来るとまで言われているようですけど、ここは私の知識では理解に苦しむので、割愛です。
2045年まであと25年足らず
「内定辞退セット」を使って数社に入社の断りをいれた、その若者が45才になる頃には、”リストラ”の対象になっているって事です。
「社員辞退させるキット」が世の中に出回るのかもしれない。
いかに、社員を傷つけずにリストラに応じらせるかのマニュアルですね。
たぶん、人事部辺りでバカ売れします。
というか、人事部が真っ先にリストラの対象になるので、
ここも人口知能(AI)が登場して、社員カードで入館する際に
アナタハ、キョウガ、サイシュウビデス
とアナウンスされ、壁の手前の引き出しが突然開いて、昨日まで机に置いていた個人的な持ち物が飛び出してくるのかもしれないですね。
狙われるのは、自分で行動できない人!
シンギュラリティで生き残れる人は業種にもよるけど、「内定辞退セット」など使わず、自分で考えて自分の意思を伝えられる人だけでしょう。
いつの世も
考えない(変化を拒む)人≒思考の停止
そのような人は、生きていくのが精いっぱいで明日の天気さえ気にもできない。
そういう私も2018年まで世の中の変化には全く興味なく、淡々と働く毎日だった。
僅かに残った思考回路で
このまま、人生を終わらせるのは嫌だ!
自分の中で小さいかったけど野心の炎がくすぶり始め、自分の意思で働く事を決意し、今、ようやく自由を手にしている
シンギュラリティ、私には関係ない!
はげみになります