セミリタイアして思った事・気づいた事

2019年、54才でセミリタイア。人生を考えたり、四季の移ろいで感じた事を綴っていきます。

「”黒人警察官”が白人男性の首を圧迫させ死亡」だったら?トランプ氏の対応は全く違ったはず!

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5月25日、白人の警察官に黒人男性が首を膝で抑えられ圧迫死した事件。

欧州へもデモが広がっている。

headlines.yahoo.co.jp

 

加害者と被害者が逆だったらどうなったか?

デモを起こした人たちを”ちんぴら”呼ばわりするトランプ大統領

デモ隊と小競り合いの「大統領警備隊」の対応をほめ、

デモ抑止のため、ミネソタを含め軍隊の派遣を検討していると言う。

 

加害者と被害者の人種が逆だったら、トランプの態度はどうだったろうか?

白人第一主義者のトランプ大統領は、即行動を起こしただろう。

そして

・加害者である黒人警察官を捉え最重罪

・デモ隊(白人が多数になったはず)を煽る

・黒人居住区への制裁

・移民への執拗な嫌がらせ

・黒人含む有色人種へ増税

さらにエスカレートしただろう。

 

デモはなぜ、広がったのか?

デモや抗議活動は全国に広がり、放火や略奪も横行していると報道されている。

22都市で1700人以上が逮捕されたようだ。

確かに、無残に黒人男性が白人に殺された。

でも、なぜここまで一気にデモが大きくなったのか?

現在のアメリカは

・新型コロナで死者10万人以上で終息が全く見えない

・黒人を含むマイノリティーの死亡率が高い

・3か月以上の自宅待機で3600万人以上が失職

 

日本でも2ヶ月の自粛を強いられたが、3か月たっても未だに出口が見えない米国人の。トランプ氏への不信感とストレスは限界を超えているだろう。

一触即発である事は間違いない。

そこで起きたこの事件。

黒人に限らず多くの白人もデモに参加している報道を見ると、暴動のキッカケになったとように思える。 

 

 

はげみになります


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