河井夫妻逮捕!票の取りまとめに2570万円だが、なぜ今回はバレたのか?
2019年の参院選で2570万円の現金を広島でばら撒き、票の取りまとめをお願いした罪で河井前法相と参院議員の妻が逮捕されましたね。
90人以上の受け取った側が認めているにも関わらず、
この夫婦、未だに収賄を認めていない。
【もくじ】
10倍の1億5000万円の政治資金
自民党本部から、安里議員と河井前法相に通常の選挙の10倍である、1億5000万円が選挙資金が送付されたという。
この時点では河井前法相は法相になっていないが、大金を目の前にしてお金を関係者の懐に送り込む事を考えたんだろうね。
思うのは、どんな選挙でもお金が動いている。
特に、選挙区で票を束ねられる力のある人物には立候補者からあいさつだけでなく、お金が渡されている。
そして、
ほとんどは場合、当事者同士が納得の上で授受が行われているんだろう。
その見返りは、関係各者へ投票のお願いを働いてくれるもの。
そのため、表には出てこない。
どうして、今回バレたのかな?
この問題の発端は、「ウグイス嬢」に法定の2倍の支払いをした事だった。
高額のバイト代をもらった「ウグイス嬢」とはそもそもどんな人たちか?
調べると、
「ウグイス嬢」は年齢や職歴はさまざま。
ウグイス嬢派遣の会社に登録して全国的に活動するプロもいるようだが、バスガイドや司会者がアルバイトしたり、声に覚えのある主婦やフリーターが活躍しているケースもあるようだ。
そもそも、収入を得るために「ウグイス嬢」をしていて、当然、選挙ごとに敵になったり味方になったりする。
つまり、日頃から情報交換が行われており、お金の話は筒抜けらしい。
なら、法定内(1万5000円/1日)で他陣営で活躍した「ウグイス嬢」は面白くないだろう。
そりゃーバレるわ。
もう一つ
同区で自民党から5選を勝ち抜いてきた、横手議員は安倍さんと険悪らしいね。
その横手議員は落選したようだ。
元々、横手議員と仲の良い広島の関係者は面白くないだろうな。
横のつながりで、河井夫婦を引きずり下ろす方策を考えてもおかしくない。
そこで、「ウグイス嬢」日当問題に、横手議員の後援会等の動きもあり、全貌が明らかになった。
そう、推測している。
違うかもしれないが、大事な事は、
ほとんどの選挙で収賄は行われているにも関わらず、この一件がばれたという事。
そこには、ドロドロした政治家の人間関係があるようにしか思えない。
1億5000万円は誰のお金?
河井夫婦の裁きは法定に任すとして、1億5000万円というお金をポンと出せる自民党の資金力には驚くね。
どこから運営資金を調達しているんだろう。
大手の会社や中小企業からの献金らしい。
結局は”持ちつ持たれつ”の構図が出来上がっている。
自民党を応援し献金することで、自分たちに都合のよい税法を作ってくれたり、「持続化給付金」で電通が中引きしている事がバレたように、業務の委託先として選定してくれる事を期待している。
ちなみに、電通は自民党だけでも3600万円の献金を出している。
安倍さんの支部へも献金があるらしいから、電通と癒着している事はまちがいないようだ。
多くの会社が”わが社を業界を優遇してほしい”、その思いで献金を続けているんだね。
老後資金を稼ぐために「ひなた発電所」を購入する人が増えていることを
ご存知ですか?詳しくはこちら
はげみになります