セミリタイアして思った事・気づいた事

2019年、54才でセミリタイア。人生を考えたり、四季の移ろいで感じた事を綴っていきます。

『Go Toキャンペーン』なぜに強引に実施するのか?多数の知事は反対!!

 まず、7月15日までの新型コロナ感染者を確認しよう。

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東京都 165名

「緊急事態宣言時」レベルまで感染者が増えているぞ!

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 全国では 450名以上

1日ごとで見ると、明らかに「緊急事態宣言解除」時より、感染者数が数倍多くなってきているのがわかる。

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その事情を知りつつも、GO TOキャンペーンを実施する方向で調整中らしい。

気は確かなのか、この人たち?

 

 

news.yahoo.co.jp

小池知事や吉村知事はGO TOキャンペーンの実施を考え直す事を提案している。

いや、懇願にも近いでしょ。

地方の知事も感染拡大となった現在、都市圏からの人の出入りを懸念しているようだ。

 

西村経済再生相も困惑しているよね、きっと。

メディアを通して、西村さんを見ていると各知事や国民からの声は十分に届いている。

彼の回答コメントの言葉尻からわかるけど、GO TOキャンペーンを中止・延期すべきだと考えていそうだ。

 

でも、

安倍総理や麻生副総理が決めた事を”正当化”するのが彼の業務。

(本当はそうあってはいけないけど、縦社会の弊害だね)

GO TOキャンペーンの中止はあり得ない、専門家の意見を聞きながら落としどころを探すでしょうね、今日明日で。

去年までサラリーマンをしていたので、彼の心境も理解できるけど。

首相に直訴し、間違いを指摘するくらいの技量があれば良いのだけど。

それやったら、政界から抹殺されるんだような。

 

”GO TOキャンペーン”の目的は経済の活性化だったはず。

特に一都三県は時期尚早なため、まずは小規模で開始する事になると考えている。

そのようにしないと

地方から都内に来る観光客が、新宿の「夜の街」に出向き、ディズニーで遊び、

地元に戻りコロナ感染を拡大する構図が明確だから。

一都三県以外の各県の人たちは、それぞれの県を行き来する旅行を許容する。

(福岡、大阪、北海道など外す事も必要かもしれないけど)

 

一方、一都三県の人は

暫くは地方へは不要不急の旅行は認めないようにする。

可能性としては、当面は一都三県内の旅行に限る。

地方の受け入れ先のホテルや観光地も困るでしょ。

ウイルス保持者である可能性が地元の住民に比べ格段に高すぎる。

営業はしたいものの、命を危険にさらす事はさけるべきだから。

 

となると

お盆の帰省は残念ながら、できそうにない。

 

合わせて

キャバクラ、ホストクラブでルール無視で感染者が発生した店は3週間の封鎖とPCR検査の強制実施。

さらに

国の「コロナ対策ガイドライン」に従って夜の営業を実施している店は、積極的にメディアで公表してあげる。

飴と鞭を使い分けないと、既にこの「夜の街」から市中感染が拡大しているのだから。

その意味では小池知事や三県の知事の特定地域や業種への自粛要請や指示が弱すぎる。

感染者の根源になっている店や場所に対して、直ちに感染拡大防止を図るべきだけど。

注意深く観察する≒傍観します

になっている。

これもなぜだろう?

不思議に思う。

 

自分は感染しているつもりでマスクを着用し

周囲に感染させない行動をとらないといけない、これからも。

せめて、庶民である私たちにできる事だと思う。

 

 

はげみにしています


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