セミリタイアして思った事・気づいた事

2019年、54才でセミリタイア。人生を考えたり、四季の移ろいで感じた事を綴っていきます。

中国はどこへむかっているの?世界を敵にしてでも「香港国家安全維持法」の下、国民を逮捕している

11日未明、無事、民主化活動家の周庭(アグネス・チョウ)さんが釈放されました。

その周庭(アグネス・チョウ)さんは10日、香港当局に逮捕されてましたね。

既に、政治活動は中止しているにもかかわらず。

中国政治に反対する思想や活動は、これからできなくやる!

一国二制度」は終わったと思う。

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news.yahoo.co.jp

 

この件では米国を支持する

感情で政治を行うトランプ政権は信用できないと常日頃思っているけど、香港に関する対応は賛同できる。

中国に怒られるのが怖いから何もしない、どこかの首相とは違い、

悪い事は悪い!!

トランプ氏は指摘している。

政治的な思惑もある事は承知だが、英国やその他欧州でも今回の大勢の逮捕については非難している。

 

香港はもはや香港ではない

10年前サラリーマンだったころ、国際学会への参加目的で1人で香港に行った事がある。

学会参加はしたものの、本当の目的は「ブルースリー像」を見る事だったかな。

1人だけど地下鉄やホテルで危険を感じた事はなかった。

その香港、もう行けなくなるかもしれないね。

 

中国でも仕事をした事があり、多くの中国人はフレンドリーだった。

お店ではわざわざ日本人用のビールも出してくれるし、人懐っこい印象があった。

ただ、本心何を考えているのか見えない部分があり、日本人にはない隠れた野心を感じる事もあった気がする。

香港は1997年に英国から中国に返還され、民主的行動を認める「一国二制度」を取り入れたはずだけど、中国は「一国一制度」にしてしまった。

民主化の下で育った人たちは香港を離れるだろうから、残るのは中国よりの人たちが多く、残念だけど

香港≒中国社会

となってしまうでしょうね。

気軽に行ける場所ではなくなった気がする。

 

他国の領土も自分の土地

中国籍の船が尖閣諸島領海侵入を繰り返していますね。

また、遠く離れたガラパゴス諸島で漁の操業をするなど、国際法を無視した滅茶苦茶な行動が目につきます。

日本は口だけで戦闘的な行動はおこさない民族なので、

そのうち、中国は尖閣諸島に船用の港を作るでしょう。

そして、さらに沖縄を自国と言い張るかもしれません。

 

中国の野望とはなんだろう?

全世界を中国にしたいのだろうか?

だれのために?

  

 

はげみになります


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