蚊取り線香の容器はなぜ『豚』なのか?風情はあるけど、ずっと疑問だったよね
夏本番!!
お盆も終わり、今日から通勤再会のサラリーマンがほとんど。
セミリタイアしてコロナ禍で電車に乗る事は無くなりましたが、電車通勤される方の感染リスクを心配しています。
ようやく”サラリーマン”と口にした時、自分と違う人たちの事と認識できるようになりました。
炎天下の中、汗をぬぐう”サラリーマン”がテレビで映っても、今は自分とは無関係と思えるようになりました。
暑い中もう背広を着たくはありません、あれば蒸し風呂でした。
話がそれましたが、夏と言えば蚊取り線香が活躍します。
最近は金属製から陶磁器まで、おしゃれな蚊取り線香の容器が出てきていますが、
まだ香取豚も健在です。
でも、なぜ蚊取り線香の容器は豚じゃないといけなかったのか、誰もが疑問に思われていると思います。
さっそく、なぜ蚊取り線香と豚の関係について
つまりは、コレっという理由は見つかっていない。
所説あるようだけど、次が最もらしい。
・蚊遣りは火を使うため危険なので『火伏せ(火よけ)の神』であるイノシシを容器にしたのが始まり、それが時代を経て豚になったという説。
・容器は元々、徳利(とっくり)の形だったが、変化して豚のようになったという説。
こちらは学芸員のコメント
・江戸時代に『瓦灯(がとう)』という、徳利を太くしたような形の照明器具があり、それを横にして、目と耳を付けると豚のようになった
これが一番、それっぽい。
結局、理由は誰も知らない
たぶん、こんな感じで変化したと想像できるね。
もともとは徳利を太くしたような陶磁器に入れていたんだろうね。
そのうち
蚊取り線香を入れるこの容器を恰好から”ブタ”と呼ぶようになり、だったらと面白半分で容器に目と耳をつけてみたところ、売れ行きが良かった
正解のような気がする。
最近はほとんど見なくなったブタだけど、昭和を生きた私たちにはとっては永遠に
蚊取り線香=ブタ
が記憶されるんだろうね。
はげみになります