セミリタイアして思った事・気づいた事

2019年、54才でセミリタイア。人生を考えたり、四季の移ろいで感じた事を綴っていきます。

米大統領は2020年内に決まりそうにない?でも、国民1人1人が大統領を選べる仕組みは羨ましいかぎり

 

 

連日、米大統領選挙の報道が続いている。

最近、トランプ氏の支持率がバイデン氏に迫る勢いのようだ。

見ていて面白い。

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アメリカの選挙は間接選挙

国民が「大統領選挙人(538人)」を選び、その人が「大統領を選挙」するというもの。

それでも、国民は大統領が選ばれるまでのプロセスに関わる事ができる。

 

一方

日本では、与党の代表が「総理大臣」という国のトップになってしまう。

菅さんのスピーチを見るたびに、残念ながら私は彼は総理の器ではないと感じる。

安倍さんの病気による、1年の期限付き繋ぎの総理にしか思えない。

温暖化問題、通信料値下げ、コロナ対策で化けてくれるとうれしいけど。

news.yahoo.co.jp

 

選挙後に大統領は簡単に決まりそうにないね

 郵便投票

トランプ氏は郵便投票で不正が起きる事を何度も訴えている。

投票の結果でバイデン氏が勝ったら、敗北は認めないだろう。

前回(4年前)にトランプ氏の勝利につながった「ペンシルベニア州」「ミシガン州」。

ここではバイデン氏支持の民主党の42%(トランプ氏指示の27%)が郵便投票をする予定らしい。

郵便投票はワシントンに集められ、1月6日には開票されるようだが、訴訟が起きると大統領決定は随分遅れるようだ。

 

法定で争う?

現時点で、既にトランプ氏は”選挙結果は法定で争われるだろう”と言っている。

それに備えて、トランプ氏は最高裁の判事に共和党のバレット氏を昨日承認した。

これで最高裁はトランプ氏の共和党が優勢になる。

各地の選挙活動の挙動演説を見ていてもそうだけど、

・争いに勝つこと

・相手の引きずり降ろす事

これにトランプ氏は長けていると感じる。

これくらいないと、世界の不動産王にはなれなかっただろうから。

(個人的には大統領には不適切な人物だと考えているけど)

この人が核のボタンを握っていると思うと、背筋が凍る。

 

敗北を受け入れないかも

一番の問題はトランプ氏が敗北を認めない可能性が高い事。

米大統領選は敗れた候補が結果を認め

当選した候補が勝利宣言をする伝統らしい。

現時点でトランプ氏は”平和的な政権移行”をする事は明言していない。

 

米大統領選挙はオリンピック年に行われる一種の祭りのようでもあるけど、国民が熱狂的に国の代表を選べる姿はやはり羨ましく思う。

 

 

はげみになります

 
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