2021年、出生数は80万を割る!新型コロナで日本人減少に拍車がかかっている
コロナ禍
赤ちゃんの数は、今年80万人を割る予測がでています。
新型コロナで外出自粛するため、赤ちゃんを身ごもる女性は多くなるだろうと予想していたけど、さらに減少しそうです。
出生数の減少推移
毎年、出生数が少なくなっている事は感覚的にわかっている人は多いと思う。
2020年1~10月の妊娠届数は、前年より5%以上低い、72万件。
コロナ禍で、子どもを持つことを避けるカップルが多いみたいです。
具体的な数字で見ると
2019年 86.5万人(初めて90万をわりこむ)
2020年 84.5万人(推定)
2021年 80万人以下(推定)
今年は推定ながら、80万人割れは確実視されている。
2020年について、月毎の妊娠届の表があります。
月別だと、緊急事態宣言の時期だった5月の落ち込みが最も大きいのがわかりますね。
(前年同月比マイナス17.6%)
妊娠届は妊娠11週までに出すようなので、2ヶ月前に妊娠していたとすると「新型コロナ感染」が騒がれ始めた、2月~3月には妊娠を避けるカップルが出ていた事になる。
出生数減少のなぜ?
なぜ、ここまで子供を授かる人が少ないくなったんだろう?
・経済的な打撃
新型コロナの影響で職や仕事を失くしたした人が今も増えています。
そうなると、収入の見通しがきかない。
経済的に先行き不安があると、子どもを授かる事を敬遠する夫婦が多くなったみたい。
・妊婦の感染リスク
正式な妊娠中の感染報告例は少なく、まだ分かっていません。
海外での報告例で、経過や重症度に関しては非妊婦と変わらなかったとされています。
いっぽうで
米疾病予防管理センター(CDC)は、妊娠している女性は同じ年齢層の妊娠していない女性と比べて、新型コロナウイルスに感染した場合に重症化や死亡のリスクが高いとする調査結果を公表しています。
また
妊娠後期で、呼吸困難などで酸素投与が必要になったのは19人中7人(37%)で、妊娠初期・中期のケースよりも比率がかなり高かったという報告もあるようです。
経済的な不安問題と妊婦や胎児への感染リスク
この2つが出生数に大きく影響してそう。
このままでは
今年、2021年の出生数は80万を切る可能性もあるようです。
労働者不足が叫ばれて久しくなるけど、そのそも人口減少に歯止めがかかっていない。
外国人を労働者としてとらえる悪しき慣習を捨て、移住者を歓迎する仕組みづくりや取り組みを本気にでしないといけない。
日本人の人口減少は昔から危惧されていたけど、コロナ禍で一気に加速。
もう待ったなしです。
でも
今の政府や緊張感のない総理では後手後手政策なので、この問題は解決しそうにない。
そもそも論になってしまいますが
新型コロナ問題、2回目の”緊急事態宣言”は出しましたね。
飲食店を止めないやり方を採用。
夜8時まで飲んでも食べてもいいようなあいまいなメッセ―ジを出したため、感染しても自覚症状の乏しい人たちは、居酒屋や飲食店に集うでしょうね。
大きな声で笑い転げそこでウイルスに感染し、帰って家族にばら撒く。
だから、このまま感染者は増えても減らないでしょう。
日銀でお金を刷って株価を上げるくらいなら、飲食店など3密の可能性のあるお店は完全に閉店させ、刷ったお金を飲食店の補償に回した方が良いでしょ。
できないじゃなくて、できる方法を考えるべきなのに。
じいちゃん総理は黒幕に操れているので、何もできないのかもしれないけど。
同じように、出生数の問題もおざなりになりそう。
はげみになります