セミリタイアして思った事・気づいた事

2019年、54才でセミリタイア。人生を考えたり、四季の移ろいで感じた事を綴っていきます。

コロナワクチンを接種すると感染率『0.01%』でも日本への供給は遅れるね

イスラエルではこれまで12万8600人が2回のワクチン接種を終えています。

その後、陽性(コロナウイルス感染)が判明した人は20名

つまり

感染率は 0.01%

脅威のワクチン効果ですね

www.nikkei.com

 

来月からコロナワクチン接種が始まる日本では

・ワクチンの効果

・効果的なワクチンはどれか?

・いつ、ワクチン供給(接種)が可能か?

 

誰もが一番注目している事ですよね。

上2つの速報が出た事になります。

・ワクチンの効果

紹介したようにワクチン接種後の感染率は非常に低く、期待できそう。

陽性だった人は入院が必要な症状はない事も心強いです。

速報値とはしていますが、ファイザーワクチンの予防効果は95%と言われているので、ワクチン接種で感染予防は可能に思えます。

 

・効果的なワクチンはどれか?

今回紹介されているのはファイザーワクチン。

少なくとも、ファイザー製ならこの数字が期待できそうです。

モデルナやアストラセネカのワクチンにも期待したいですね。

 

 

・いつ、ワクチン供給(接種)が可能か?

気になるワクチンの供給問題。

どう考えても自国民を優先しようとするはずですよね。

 

ファイザーワクチン

アメリカ最大手の製薬メーカーです。

アメリカで接種している現場からは、十分な供給量が届いていないと報道されていました。

今日(1月27日)になって、新型コロナウイルスワクチンを従来の想定より2カ月早く、米国に2億回分供給できるようになったとファイザー側がコメントしました。

先に接種の始まったアメリカ。

希望者へのワクチン供給量が見通せるまで、他国に輸出規制もするでしょう。

(私が担当者でも自国民を優先し輸出を規制します)

1月26日、イタリア政府はファイザーワクチンの供給が予定より遅れている事にいら立ちを募らせ、製薬会社への法的措置も考えているようです。

ヨーロッパでコロナワクチンの供給遅れる 法的措置検討の国も | 新型コロナウイルス | NHKニュース

 

現時点でファイザーワクチンは供給が遅れている事がわかります。

昨日(26日)の国会でもそうですが、政府は供給時期は明言できない。

供給時期についてアメリカと折り合いがつかないのかもしれません。

(仮に供給が3月以降となった場合、菅政権は終焉)

 

アストラゼネカワクチン

こちらはイギリスの製薬会社です。

アストラゼネカも予定通り供給できていないようです。

日本では治験中ですので6月以降の接種になりますが、ずれ込むでしょうね。

EUが圏外への輸出より、こちらもEU圏内国への供給を優先するでしょう。

新型コロナ: 欧州でワクチン供給遅れ 域外輸出規制や法的措置も: 日本経済新聞

 

つまり

ファイザーワクチンが3月以降になるように思えます。

春ごろに供給されればありがたい程度かもしれません。

(外れる事を願います)

 

新型コロナ問題でつくづく思います。

海外(特にアメリカやイギリス)は対応が早い。

ファイザーワクチン接種の始まったイスラエルも外交が旨いのでしょう。

医学的な知識や技術はあっても

自国のワクチン開発をないがしろにしてきたツケ

日本国民は政府に変わってその罪を受ける事になりそうです。

 

 

 

はげみになります


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