セミリタイアして思った事・気づいた事

2019年、54才でセミリタイア。人生を考えたり、四季の移ろいで感じた事を綴っていきます。

地震の翌日ですが、社畜さんはいつもより更に混んでる満員電車の通勤を強要されます!

昨晩10時過ぎ

スマホの「緊急地震速報」のけたたましい音で起こされました。

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普段、9時には就寝しているので。

運転見合わせ続くJR武蔵野線 改札前に多くの人 | NHKニュース

 

一旦たたき起こされると、中々寝れないですよね。

布団から足を出してみたり、体の向きを右に左に変えたりしても興奮して寝れない。

真っ暗な部屋、ミニコンポにあるNHKのボタン押すと、コンポのふちの淡いブルーライトが点灯しカチッとスイッチが入った。

アナウンサーが地震の規模や各地の震度を延々と案内していました。

知りたいのはそんなことでない。

この後、直ぐに次の地震が起きるのかどうかなんだけど、アナウンサーは手元の資料を見ているだろうけど、只々各地の震度を繰り返すばかり。

うっとうしいのでラジオを消した。

でも寝れそうにない。

寝返りを繰り返し、ウトウトしてしたらブラインド越しに空が明るくなった事に気づいた。

熟睡はできていません。

まあ、こんな感じで昨晩を過ごしました。

 

社畜さんを卒業した今の僕は、眠いと言いながらもユッタリとラジオでクラシックを聴きながら、こうしてブログを今書いています。

 

 

サラリーマンだった頃を思い出します。

地震だろうが大雨だろうが、翌日は9時には品川の本社に出社しないといけない。

たぶん電車は遅れるだろうと、眠さを堪えいつもより早く最寄りの駅に向かいます。

でも改札口から通勤客がごった返し、隣駅で止まったままの電車を待っているサラリーマン達の風景。

いっその事、終日電車が動かないなら出社をあきらめる選択肢があるけど、「電車遅延」だと状況は一層ひどいものになります。

ようやくホームに滑り込んできた電車、でも既に満員。

入口ドア付近の人が顔をガラスに当てたまま、身動きできない状況でこちらを見ています。

たぶん、乗って来るな!

そう思っていることでしょう。

それでも、何とか乗り込もうと我先にサラリーマンが電車の中に押し込み続ける。

200%とか300%乗車とかどうでも良くて、呼吸ができれば御の字。

 

駅員が「無理な乗車はするな」「次の電車を待て」とか、音量をデカくして繰り返しますが、乗車待ちのサラリーマンにはただうるさいだけです。

次の電車が来るのかどうかも約束されない中、とにかく目の前の電車に無理してでも乗り込むしかないのです。

ゆっくりと動き出した電車が、先行の電車との距離感を保つため、突然急ブレーキをかけたりしたら、状況はもっと悲惨になります。

足元はそのまま動かせないので、上半身だけが前方に押され倒れます。

その後は反動で後方に上半身だけ押される。

マジックで見たような光景を乗客全員でやらされます。

周囲の乗客とは密着しているので、呼吸もしづらい。

変に動こうものなら、痴漢呼ばわりされる可能性もありますからね。

 

満員電車の通勤なんて

人間のする事じゃない、何度も地震後の電車で思ったものです。

今日も通勤されるサラリーマン

これでいいのですか?

自分の人生を変えられるのは自分だけです。

会社は上司はあなたの事を、あなたが思っているほど真剣に考えてくれてませんよ。

本当にやりたい事

満員電車で通勤する事でしたか?