セミリタイアして思った事・気づいた事

2019年、54才でセミリタイア。人生を考えたり、四季の移ろいで感じた事を綴っていきます。

「年収1000万円」出すから60歳まで働いて!”社畜さん”に戻る事はないデス!

今朝

自宅から最寄りの図書館に向かう途中、スーツ姿で汗を拭きながら歩く高齢の会社員を見かけました!

この人は好きで働いているんだろうか?

老後資金がなく、雇用延長制度を使いそれまでの50%の給与で同じ仕事をしているのかな?

60歳前後で会社員は2つのグループに分かれますね。

・定年後はこれまでの蓄えと年金で目途がたった人

・全く預金がなく、体を壊すまで労働収入に依存する人

(働かない≒さらに貧乏な生活になりますね)

苦労した時期もありましたが

結果的に6年早く自由な生活を手に入れることができた私。

幸運だったとありがたく思います。

 

真夏のスーツは蒸し風呂

3年前までの自分を思い出します。

毎日スーツを身につけ、片道1時間30分の通勤地獄

自宅から最寄り駅に着いた頃には汗が吹き出し、ワイシャツの中もズボンの中もこれ以上ない気持ち悪さ。

現在はノーネクタイ、会社によってはカジュアルスーツも認められたようですが

10年前までは

朝から30℃の炎天下の中、夏仕様とはいえ黒のスーツにネクタイ締めて働くのが普通でした。

信じられないかもしれませんけど。

駅のホームで電車を待っている間にタオルで汗を拭きますが、滝のように足元に流れてきます。

とくに太ももの裏あたりから足元に流れ出る汗、これは最悪です。

電車に乗り込んで、前の席が空いていても誰も座る事はありません。

なぜ?

座ったとたんにズボンの汗が肌にまとわりつき、地獄の拷問状態となるからです。

だから20分ほどは誰もが立ったまま。

下車する頃にようやく汗が引きますが、改札をでて会社につくころには、また汗が吹く出します。

こんな生活を30年やってきたんだと思い返すと

2度とあの生活はできないと思う。

 

 

どこの会社でも構いませんが

かりに「年収1000万円」を確約するので60歳までの数年間、わが社で働いてほしいといわれたらどうするだろうか?

答えは NO!

ありえません。

だいいち、スーツは春と秋用を残し処分しています。

シャツは1つ残らず処分しています。

もう夏場にスーツを着ている自分は、想像できません。

(現在は夏は半ズボンで過ごしています)

 

 

 


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