自衛隊は「調査・研究」で危なっかしい中東へ、そこでなく台風被災地へ自衛隊を送るの先でしょ!
政府は米国の要請を受け、”有志連合”への参加は見送るるものの、 中東海域への自衛隊の独自派遣の検討を始めた。
イランと対立する米国は、ホルムズ海峡など、警備のため「連合」 という掛け声で賛同する国を集めたかった。
結果、英国やバーレーン、オーストラリアなど、数か国が賛同したにとどまった。
日本政府は揺れている
米国は日本へ”有志連合”への参加を強く要請をしたはずだ。
でも、
・石油燃料の9割を中東に依存してしており、イランとの友好関係を壊したくない
・同盟国である米国の要請は断れない
(米国を怒らすと、まとまった関税の話がぶり返すかも)
だからどっちの側にもつけない。
安部首相も東奔西走はしていた。
6月にイランを訪問、9月は米・イラン双方と首脳会談を行うなど頑張ってみたけど、事は収まらない。
そこで、
国会の承認なしで自衛隊を派遣できる、 防衛省設置法4条の「調査・研究」にしたようだ。
わざわざ、緊張下の中東へまでいって何を調査するの?
拡大解釈以外の何物でもないでしょ、これって。
一昔前、
PKOへの参加で”すったもんだ”があったのを思い出した。
あの時代に比べ、自衛隊派遣は簡単にできるご時世になってしまっている。
これからも米国の要請があれば、国民をだましだまし自衛隊を派遣するだろうな。
犠牲者がでるような事が無ければ良いのだが。
中東に自衛隊を送るぐらいなら
台風19号の東日本の被災地へ、全国の自衛隊を集結し、派遣するのが先だと思うけど。
安部首相が ”非正規”という表現は「ネガティブなイメージ」を植え付けるため、使わないように話しているようです。
柔らかな言葉を変え、正規社員に比べ処遇や条件の悪い労働者を、少なく見せるための手段に使われそうな気がする。
はげみになります