右肩上がりの年金保険料、手取りが毎年減りゆくサラリーマン
厚生年金率が13年で35%も上がっていた!
下の表を見ると、8年前から比べて
年収500万円であれば、手取りは10万円減少している。
年収900万円であれば、手取りは15万円減少している。
(出典 PRESIDENT Online 2019年05月25日 )
サラリーマンを4月に卒業した。
私の勤めていた会社、50代になると昇給額は毎年500円だけ。
ラーメン1杯食べられない。
振り返ると、40代からほとんど年収は変わっていなかったな。
手取りが減ったと気づいたのは「ボーナス」だった。
毎回、額面に対し手取り分が少なくなっている事は数字ではっきり意識できた。
”毎年、手取りは2万円近く少なくなっていたんだ”
改めてため息がでる。
だから給料が少々上がっても、税収に追い着かないため、毎年貧乏になっていたわけだ。
★国に取られるお金って
給料からは“税金”と“社会保険料”が取られる。
給与-(税金+社会保険料)=手取り収入
(手取り収入のことを「可処分所得」とも言う)
その税金は2つ、所得税と住民税
社会保険には、年金保険、医療保険、介護保険、雇用保険、労災保険などがある。
この年金保険料が、サラリーマンには気づかれないように、こっそりと毎年上がっていた。
これからも上がるだろうな。
★サラリーマンはグッと堪えて国に取られるしかないのか!
毎年数千円の昇給が期待できないなら、毎年手取りは減って行く。
税金を取り戻すには、
開業し確定申告でサラリーマンとして納めた税金を還付金でいただく
方法しかない。
不動産投資を行うと、減価償却費や経費化の効果で、見かけ上は赤字になります。
そのため、サラリーマンで引かれた所得税の一部が戻ってくるのです。
それなりのリスクを取る代償として、不動産投資をしている人が受ける恩恵ですね。
<参考記事>開業し、私が税金を取り戻した方法の紹介です。