そろそろプチ起業してはどうですか?助成金を使えばハードルは高くない!
はじめに
起業して1年半が過ぎました。
数か月前までサラリーマンでした。
現在は、不動産事業と再生可能エネルギー事業を中心に運営しています。
“自由に使える時間をとにかく作りたい”
その一心でした。
事業は無事軌道に乗り、セミリタイアできました。
本業の知識やスキルや人脈を生かし、自分の人生を歩んでみてはいかがでしょう。
会社創業を考えるとハードルが高い!
週末や朝の時間だけで起業する、プチ起業であればハードルはグッと低くなり、サラリーマンをしながらでも可能です。
【内容】
プチ起業とは
サラリーマンを続けながら、朝方や夜、あるいは週末を使って起業する事を「プチ起業」と定義しています。
収入が、5万円、10万円と増えていき、予定の収入が見込める状態になったら、
退職する選択肢も手にする事ができます。
これは経験からですが、会社でのストレスや嫌な人との会話も、プチ起業で収入がわずかでもあると、怒りは弱められます。
プチ起業のその先に、きっと辞められる選択肢が見えているからでしょう。
“HONDA”の本田宗一郎氏は42才、“ケンタッキー”のカーネルサンダース氏は65才で起業されています。
年齢は関係ないです。
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事業で何をするか?
可能な限り、プチ起業ができる事業を書き出してみましょう。
ブレーンストーミングなので、否定的な発想はしてはいけません。
とにかく、考えられる事業を頭をフル回転して浮かべてください。
・現在の技能を生かした事業
パソコン技能を生かしたホームページの開設代行事業
・趣味から派生する事業
スケッチや絵画が得意であれば、自分の絵画を販売する事業
・資金を使った事業
アパートやマンション、再生可能エネルギーなど不動産投資事業
紙(神)の力を借りましょう!
様々な事業を書き出したら、「取り組みやすさ」や「興味」を基に優先順位を付けます。
最後にプチ起業するためのプロセスを追記します。
つまり、制限時間を設けます。
私の経験では、期限のないリストはいつまでもリストに記載があるだけで、動き出す事は皆無です。
そのため、
・何才までにどうなりたいのか
・月々の目標収入
など希望を書き込みます。
文字や数字を書き込んだ紙を、自分が一番目にしやすい場所に貼りましょう。
一番上に、“私は絶対できる!”と書いておいてください。
自分を信じ込ませる事で、夢は実現へ動き出します。
助成金の活用
プチ起業し資金が必要な場合、“助成金”の活用も考えましょう。
私は不動産等への投資を考えていたため、銀行の融資は受けていますが、助成金は深く調査しませんでした。
きっと、返済不要な“助成金”もあったはずですので、残念です。
ちなみに、日本政策金融公庫では、30才未満か55才以上であれば「女性、若者/シニア起業家資金」が受けられます。
(私は、当時54才であったため、受けられませんでした)
主な助成金です。
・事業承継補助金
・小規模事業者持続化補助金
・ものづくり補助金
・キャリアアップ助成金
その他にも助成金はございます。
自治体等で相談されてもよいかもしれません。
注意してほしい事
経験から注意してほしい事を数点紹介いたします。
・クレジットカード
将来必要であれば、必ずサラリーマン時代に作成します。
起業して、収入が500万円あっても信用が低いためクレジットカード作成が拒否された方もいるようです。
・確定申告
“開業”した場合、毎年3月に「確定申告」が必要となります。
住民税の徴収方法を「普通徴収」に〇する事を忘れないでください。
記事を参考にしてください
・社会保障
健康保険、年金保険の事です。
健康保険は一先ず、「任意継続」に変更すれば、どんなに高収入の方でも「標準報酬月額」は38万円で算出してもらえます。
年金保険については、これまでは会社が半分を支払ってくれていましたが、これからは配偶者のいる方は2名分を支払います。
因みに令和元年では1名16,140円となります。
さいごに
プチ起業して、セミリタイアを検討される場合もあるかと思います。
私は、1年間運営し確定申告を行ってみました。
その結果、自分のプラン通りの利益が確保できた事により、4月にセミリタイアをする事ができました。
半年以上は、事業の利益や将来性を検討する事をお勧めします。
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