セミリタイアして思った事・気づいた事

2019年、54才でセミリタイア。人生を考えたり、四季の移ろいで感じた事を綴っていきます。

パナソニック「上乗せ退職金4000万円」それでも退職を選択しない人って、それまでどう運用していたの?と思った事

 コロナの影響でリストラが加速していますね。

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パナソニックが退職金に4000万円を上乗せして退職を促しているようです。

limo.media

現在のコロナバブルで資産を4倍ほど増やした人が多いのか?

ブログを見ていると、やたらと”どや顔”で1億円になったという人が多く、時々自己資金は2500万円とか3000万円とか公開しています。

にわか富裕層がかなりいる状態、本当に羨ましいです。

 

この波に乗った人は、退職金の上乗せの話は渡りに船でしょうね。

一方で

通常の退職金(平均2000万円)に4000万円が追加され、合計6000万円になっても退職を選択できない人って、これまで何をしていたんだろうと思うんです。

6000万円だと手取りは5000万円くらい。

株式の運用で1億円とは言わなくとも、3000万円くらいになっていたら

躊躇なくリタイアを選択できるでしょう。

とういうか

そのような方は事前に目標金額や早期退職する年齢なども計画し、プランニングされているでしょうけど。

 

仮に50才にこの応募に手を上げて再就職し70才まで働いた場合と

そのまま会社に70才まで残った場合の資産の増減がシミュレーションがあります。

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70才時点で2800万円の違いですが、退職勧告を拒否した方が多く資産が残るようです。

70才まで働く想定をしている人、そんなにいるのかな?

平均寿命は男性は80才くらいですよ。

仕事から解放されたら、既に体はボロボロ。

通院や入院を繰り返し、ジエンドだと思うんですが。

 

退職金の上乗せは羨ましいですが、世間に流されずに考えて生きている人が

・本当の幸せを手に入れられる

・自分らしい人生を選択できる

そのような人になれるんでしょうね。

 

人生は長いようで、とても短いんです。