2000万円もあった退職金が半分に!生活苦しく、子に支援求めている定年人(ていねんびと)
退職金が2000万円もあるのか、うらやましいなあ
が第一印象ではないでしょうか?
現在40才の人は、20年後は間違いなく現在の退職金より支給額は少なくなりますからね。
その話は後半でするとして、
なぜに退職金が半分になったのか、今年早期退職した私はわかる気がしました。
記事の中でも紹介されていましたが、原因は交際費!
”今まで仕事や子育てを頑張ってきたのだから、ご褒美があってもいい”
そう思い、定年後は旅行や料亭での外食、友人付き合いに退職金を使っていたようです。
その気持ちよくわかります。
私も早期退職してから、まずグアムへ一人旅で旅行し、その後は月1回の旅やキャンプを楽しんでいます。
一人旅をするとわかりますが、旅行会社の企画は2名からの設定になっています。
実際に旅行すると、1.3~1.5人分の費用になってしまします。
また、自由な時間ができたことで、旧友と夜の会(飲み会ですね)が多くなりました。
幼稚園の同窓会も企画しました。
それはそれで楽しいですよ、古くからの知り合いと昔話や近況を語り合うのは。
この記事の定年人(ていねんびと)と私との最大の違いは、
・交際費の資金を退職金から出しているか
・ポケットマネーから出しているか
です。
私は退職金には一切手を付けていません、そのまま投資資金としています。
まだ小さいながらも、4つ目・5つの目の事業から得られたお金を交際費に充当しています。
資金が心細くなってきたので、これらの事業を早く軌道い乗せないといけませんけど。
記事の中では、住宅ローンの返済も退職金を充てたとありました。
「老後資金2000万円」が正しいとは思いませんが、退職金には手を付けないで生活できる方策を、退職(早期退職を含め)する前に作り上げておかなければなりません。
で、退職金の話になりますが、
厚労省が作成したデータを拝見ください。
昨年(H30)は、大卒の平均退職金は2000万円を切っています。
1990年ごろのバブル期は異常だとして、間違いなく今後も退職金は減少するでしょうね。
その覚悟と対策としての投資や貯金を、若いうちから始めないといけない!
そう気づいた人は、老後「定年人破綻」から抜けられるでしょう。
*嘘みたいなほんとうの話ですけど、
バブル期の退職金は、大手石油会社では1億円を超える人もいたみたいです。
はげみになります