30代、40代で退職する「FIREムーブメント」な生き方に共感もてたよ!
はじめに
最近、アメリカやイタリアなど、海外では30代や40代で「FIREムーブメント」がはやっているようです。
55才でようやくセミリタイアできた私ですが、非常に興味をそそられます。
「FIRE」と言えば、缶コーヒーの宣伝でもあったような・・・
【記事は】
「FIREムーブメント」とは
30代や40代で早期退職する人たちの活動を「FIRE(ファイア)ムーブメント」と呼んでいます。
“FIRE”と聞くと、解雇でもされた人たちの事?
と思いがちですが、本当は
Financial(経済的に)
Independence(独立)
Retire(リタイア)
Early(早目に)
の頭文字をとったものでした。
FIRE(Financial Independence, Retire Early:経済的に独立しての早期退職
たくさんお金を貯めて、早いとこ重労働から解放される運動ってとこでしょう。
2つのFIRE
日本の早期退職とどう違うのでしょうか?
FIREには2通りあるようです。
「Lean FIRE」と「Fat FIRE」です。
Lean FIRE:
Leanとは“ほっそり”した状態をいいます。なので、生活の中のぜい肉をとことん切り詰めて生活するタイプになります。節約重視型と言えます。
Fat FIRE:
Fatとは“脂肪”ですね。現在の生活水準を保ちながらも、貯蓄と投資で積極的に収入を増やすタイプとなります。増収入重視型と言えます。
タイプがある事はわかりますが、早期退職でいいように思います。
必要な貯蓄は25倍
早期退職するために必要な貯蓄は、年間支出の約25倍と言われています。
アメリカで実際にFIREされた方ですが、
車は持たない
家は安い地域
質素な生活
の条件であれば、3人家族で年2万4000ドル(約250万円)もあれば十分との事。
25倍すると60万ドル(6600万円)ですね。
この準備ができれば、FIREできるという事のようです。
25年分というと、30才でFIREしたら55才で貯金なくなってしまう。
アメリカでは、公的な扶助が手厚いの?って思いますよね。
調べてみて、これは目標であってこのお金だけ生活するわけではないようです。
FIREするには
FIREとは、説明したように”経済的自立”と”早期退職”の英語の頭文字を略したものです。
贅沢をやめ、そのお金を投資することで生涯の生活費を確保し、収入がなくても経済的に自立できる状態にあれば良いのです。
そのため、
FIREする前提で、「高収入の職種」や「重労働でも給料の高い職場」を選択し、そこで稼いだお金を節約し、また運用して資金を調達しているようです。
金額を調べると、完全リタイアの場合、1億円以上の貯蓄をしてからの早期退職者が多いみたい。
生活費はどこから?
給料をなるべく使わず、ミニマムに生活しても1億円を作り出す事は簡単ではないです。
そこで、
アフィリエイトや海外商品の輸入販売
駐車場や太陽光発電
などで不労所得を目指す方法など、様々な形で収入源を作っているようです。
FIREを達成できた人の中には、そのノウハウをブログや記事に書いて、広告収入を得ているケースもあります。Fat FIREに該当しますね。
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FIREの魅力
アメリカでは、
仕事のためではなく、自分がやりたい事のために生きる
そんな生き方が今、広がっているようです。
FIREできた人たちは、多くは贅沢したいわけでなく、自分の時間、自分の人生を自分で決めたいという思いが強いのです。
今後はAIが飛躍的に進歩すると思われます。仕事の在り方に変化がもたらされつつあります。
今のあなたの仕事は、ヒトがやる必要のない日が近いと思います。
早期退職ができれば
私は早期退職して1ヶ月くらいです。
会社員時代との違いは、自分で1日の過ごし方を決られる事。
日常の中で気になった事や、こうしてセミリタイアできた“その方法”や“思考の変え方”をブログで提供する時間に割いています。
筋トレが週に2回に増えました。
時間を見つけては、おにぎり持参で自転車で探索などして過ごしています。
2か月に一度は一人旅に出かける事も決めました。
楽しみの1つです。
<ブログの紹介>