育休明け2日目に転勤命令!カネカは感情のないロボット会社?
それはないだろう!
と、声が聞こえてきそうな記事内容ですね.
育休が明け
4週間ぶりに会社に出社したら、その2日後に転勤命令、しかも3週間後には関東から関西に異動しなさいとの指示だったらしい。
すったもんだの末、男性は会社を辞めることにしたが、今度は有給休暇を認めてくれず、有給を完全消化しないで退職に追い込まれたというもの。
わたしの場合
この4月に早期退職したけど、私も全ての有給を消化していない。
社内規定が分かりにくく誤解したため、2週間ほど捨てる事になった。
その代わり、早期退職者が使える「2か月の特別休暇」を最大限に活用させてもらった。
それでも消化不良な気分だったな。
話を戻して
中立的にみて、転勤については、育休に入る前に決まっていたのは本当かもしれない。それすら嘘だったら、カネカはこの問題で「社会の信用」を落とす事になる。
転勤する事自体、この男性は承知している。
しかし、男性に幼い子供が2人いる家族事情を考慮すれば、転勤する時期に猶予を与える事を人事はやるべきだ。
ブラック企業ではないだろうが、
育休を快く思わない、人事に関われる誰か
が社内にいたようだ。
私が勤めていた会社は
一部上場会社だったけど、昔は有給なんてとれる雰囲気ではなかった。
少しは改善したようだが、現在でも有給の5日間は強制的に「夏休みとして没収」されるシステムなので、実質15日しか有給はない。
法に触れないとは言え、これもおかしい事だけど。
会社員の悲劇は続く
国が、「働き方改革」だと言って旗を振っているけど、イニシアチブをもって実施しない限り、会社で人事権をもつ者の考え方1つで、会社勤めの方々の人生に不利益をもたらす悲劇がまた起きかねない。