国民年金保険料が毎月いくらかご存じでしたか? 前納がお得ですよ。
国民年金保険料、毎月いくら支払っているかご存じですか?
私は、会社員をセミリタイア(早期退職)するまで知りませんでした。
というより、意識したことすらありませんでした。
会社員を早期退職しても60才になるまで国民年金保険料の支払いは続きます。
会社員の頃は会社が変わって支払い手続きをしてくれますが、退職後は自分で納付が必要です。
国民年金保険料の支払い方法で「2年分を前納する」事が、一番お得な支払い方法のようです。
【もくじ】
年金保険料の推移
過去10年の保険料の変化を示しました。
令和2年現在、保険料は毎月16410円、夫婦だと32820円も支払います。
毎月ですよ、結構な金額です。
平成21年と平成31年を比べると、過去10年で月に約2000円も上がっていいます。
これからも年金保険料は上がり続けるでしょうね(給付額は減るでしょうが)。
保険料の支払い方法は4種類
保険料の支払い方法は様々な選択があります。
・口座振替(金融機関支払い、事前申請が必要)
・クレジットカード支払い(事前申請が必要)
・納付書で支払う(金融機関、郵便局、コンビニ支払い)
・Pay-easy(ペイジー)で支払う(パソコンやモバイルネットバンキング)
特に“口座振替”を“クレジットカード支払い”は事前申請が必要ですので、
忘れないようにしないといけません。
2年前納でどれくらいお得なのか?
保険料の支払い方法(タイミング)ですが、毎月の他、下記の3種類の前納方法があります。
・6カ月前納(4月分~9月分、10月分~翌年3月分)
・1年前納(4月分~翌年3月分)
・2年前納(4月分~翌々年3月分)
納する事でお得感がありそうですが、どれくらい得なのでしょうか?
ずばり、「2年前納」を利用すると毎月納付する場合に比べて、
2年間で15,000円程度の割引になります。
しかも、
“現金”や“クレジット”の納付より“口座振替”が一番お得!
“口座振替“の「2年前納」の割引額は15,760円です。
一方、
“現金”及び“クレジットカード”による「2年前納」の割引額は14,520円ですので、
1240円の違いがあります。
夫婦の場合、
口座振替で2年前納すると、3万円以上お得です。
私は“口座振替”を選択しました。
一番お得なのは
事前申請しておいた”口座振替”で「2年前納」を選択するが一番お得となります。
口座振替を行う場合は、金融機関などで準備している
国民年金保険料口座振替納付(変更)申出書兼国民年金保険料口座振替依頼書
の提出が必要です。
日本年金機構から申告書はダウンロードできます。
https://www.nenkin.go.jp/shinsei/kokunen.html
はげみにしています
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