ロボットを使い遠隔操作で手術可能!AI搭載のロボットが手術できる日も遠くない?
東京にいる外科専門医が、地方の病院にあるロボットを遠隔操作で操り、手術ができるようになるそうだ。
日本外科学会が、7月にガイドライン作りに着手する。
全国で難しい手術を待っている患者さんには朗報だ。
都会の専門医がダビンチというロボットを使って、遠隔で質の高い手術を施行してくれる。
問題はダビンチが全国に350台しかない事や、通信障害で手術が途中でできなくなった時に、患者のそばのいる主治医がロボットを使いこなし、適切に対応できるという問題だ。
それ以外にもあるぞ。
AI(人工知能)ってやつがあるよね。
将棋やチェスの世界では、過去の戦いを全て覚えていて世界一のチャンピオンに勝ったりしている。
医療分野でも、過去のデータから診断が可能になってきているらしい。
これをダビンチと連系すればどうなる?
AIは過去の手術情報を全て自分の中に収納しているので、名医と同じ手順で手術できるようになるかもしれない。
外科医は不要になる!
遠隔操作で治療が簡単に受けられるのはうれしいけど、仕方ないけどドンドンAI搭載のロボットに人間の仕事が移っていく。
オックスフォード大学がこんな発表をしていた。
今後20年間で現在の仕事の約50%は機械に置き換わるというもの。
そうだろうな。
人間は楽にはなるけど、新たな雇用を生む仕事を考えないと、生活できなくなるかな?
そんな心配は無用だろう。
これまで技術革新は何度も起こったね。
電気の発明や電話、インターネットがそうだ。
AIによる情報革命は群を抜くが、各時代、イノベーション周辺であらたな雇用が生まれている。
50年たった世界を見てみたいね。
若返る治療(アンチエイジング)もそこには存在しているかもしれない。