セミリタイアして思った事・気づいた事

2019年、54才でセミリタイア。人生を考えたり、四季の移ろいで感じた事を綴っていきます。

どうしてここまで捕鯨にこだわるのか、私は理解できない、なぜだろう?

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今年、日本は商業捕鯨を実施するため、IWC国際捕鯨委員会)を脱退した。

でも、調査捕鯨ではだめなのか?

そこまでクジラを捕りたがる理由が思いつかない。

 

商業捕鯨、初年は97%捕獲 漁場探し、地元は手応え:朝日新聞デジタル

 

子供の頃、給食にクジラ肉のフライがあったそうだが記憶にはない。

クジラさんまが並べられたら、迷わずさんまを頂くだろう

それくらい、クジラにこだわりは全くない。

 

捕鯨反対派なのかと問われると、どっちでもない。

単に、そこまで捕鯨にこだわる理由を知りたいからだけ。

さんまの例のように、クジラを食べなければならない理由がない。

日本の文化だから

がもっともな主張だろう

逆に、捕鯨に反対する立場からは

政治力が強い

捕鯨愛国主義の象徴にしてはいけい

クジラがいなくなる

という反対意見もあるが、クジラを食べつくす事を日本の担当者は考えていないだろうし、話が飛躍しすぎている感がある。

商業捕鯨の場合でも、「100年間捕獲し続けても資源に影響が出ない頭数」を設定してあるようだ。

 

これまでは調査捕鯨(世界に認めれていたようだ)を実施していたが、ここにきて”商業捕鯨”にこだわった。

そのため、調査捕鯨時より4割も鯨肉は減るらしいから、余計に”商業捕鯨”への政策転換の意味が分からない。

  

昔から、クジラ漁が盛んだった地域(山口など)は今回の商業捕鯨を歓迎しているようだ。

観光業へも寄与することだろう。

 

日本だけが捕鯨賛成派かというと、そうではないらしい。

日本以外に管理下で捕鯨実施を支持している国もある。

西アフリカ,アジア太平洋,カリブ中米などの開発途上国約30カ国、

ロシア,中国,韓国,ノルウェーアイスランドなど

 

和歌山ではイルカ漁もあるらしい。

クジラにせよ、イルカにせよ伝統が重要視されるための漁として片づけてよいものだろうか?

当事者ではないから、好き勝手な見解を発信しているが

少なくとも、私には腑に落ちない!

 

そんな私だが、カニの季節になった事はうれしい!

 

 

はげみになります


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