関西電力の金品受領問題から何を学べるだろうか?
はずは、このコメントから
非常に重要なことは、問題の根本原因を徹底的に洗い出すことだ。
その膿(うみ)をしっかりと出し切り、信頼していただける、再発防止対策を担うにふさわしい経営層を選びたい
誰の会見コメントでしょうか?
そうです、関電社長(辞任決定)のコメントです。
他人事ですね、まるで。
あなたも金品を不正に受領したんですよね、他の役員と同様に。
何をきれいごとを言っているのか、未だに自分を正当化している人の発言です。
今回は、関電不祥事を通して、学びの機会にしたいと思います。
なぜ発覚?
今回の関電の不祥事は、社長宛の”内部告発”をAERAが入手して、表ざたになっています。
勇気ある社員がいたことを嬉しく思います。
あなたは内部告発できますか?
自分の職場がなくなる可能性、収入が途絶える可能性もあるので、かなりの決断が必要だと思います。
社長宛でなく、メディア・新聞社が良いのではないかと思います。
SNSを使う手もありますね。
この不祥事から
質問です。
今回、関電で金品受領が発覚しましたが、その他の電力会社は、ガバナンスがしっかりしていて、関電のような問題はないと思いますか?
私は、同様なケースは絶対あると思います。
東京電力の福島原発問題についても、社長の報道を見ていると、他人事や甘えのコメントが多いです。
関電の社長の会見と似たような温度感がありました。
電力会社の社風は似通っているのかもしれませんね。
東電が同様に不祥事を起こしているとは言いませんが、東電を含め全ての電力会社に第三機関による査察をいれるべきだと考えます。
今回の関電の報道は氷山の一角と私は推測しています。
ほかにも
今日の新聞で、「年金定期便」の作成業務の入札で20社が談合をした可能性の報道もありましたね。
どの業界も未だにガバナンスが守られず、なあなあの世界でビジネスをしているのかと思うと、この国は悲しくなります。
またテコンドー協会も今揺れていますね。
この不祥事は会長の独裁体制のために起きた不祥事です。
まだまだあるけど、もう終わりにして、
今週末、15号の痛手が癒されないうちに、台風19号がわざわざ千葉県を目指して進んで来ています。
停電が長期化しなければ良いのですが、住民の方々の安否が今から心配ですね。
台風15号の被害時の話ですが、停電発生2日後に国の援護部隊の活動は始められました。
一方、千葉県では森田知事の指示が遅く、千葉の救援は5日後に始まったようです。
(台風15号が来る数日前、千葉県では秋の防災訓練までやっていたのですが、行事としてやってたようですね)
この問題も、事前の備えや危機管理がしっかりできていれば、国より先に千葉県は自分県民の救助に迎えたはず。
何もかもがチグハグに動いている
自分中心に勝手に判断している
この頃、このように感じるのは私だけだろうか?
自然災害には逆らえないけど、災害に備えた準備なら私たちはできますよ。
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