”合意なき決定”、どっかで聞いたようなフレーズ？五輪は関係者で協議できる体制が必要でしょ！
「合意なく離脱」でイギリスが分断したように、
今、東京で”合意なき決定”が下され、IOCと東京都は完全に敵対関係になってしまった。
・開催都市、組織員会は新しい指針や指示に従う事
・調整委が解決できず、当事者が拒否した場合、IOCが最終的な決定を行う
これがIOCと五輪開催都市との契約、IOCの発言が決定事項となっている。
全てIOCに指示に従え、開催させてやるのだから言う事を聞け！
と言う事ですね。
完全な「上から目線」です。
だから・・・
協議できるわけるがない、バッハ会長の「鶴の一声」で全てが動くことになる。
IOCもドーハでのマラソンや競歩での棄権者の多さにはビックリしたのだろう。
なので、札幌で実施される事は理由は十分。
でも・・・
なぜ今頃なのか？
開催都市との事前の協議の場を持つべきだった。
この件は小池都知事が「合意なき決定」と言っているように、最大限の皮肉でコメントしている。
今後IOCを信じてオリンピックを進める事はないだろう。
言われた通りに踊るしかないピエロと同じだから。
東京の8月が蒸し暑いのはわかっていた事、だから10月以降の開催が提案されていた。が、
アメリカのスポーツシーズンと重なり、スポンサーが
”No”
といったので、8月になったようだ。
”アスリートファースト”って誰かがいったけど、違うね。
”メインスポンサーファースト”だよね。
オリンピックは完全にお金稼ぎの商品になってしまった。
今回の一番の問題はここだよね。
海外から多くの人が来日する、中には理解不可能な奴らも来るはず。
治安が悪くなるだけだろうし、オリンピック開催中、毎日そんな報道がされるんだろうな。
チケットも当たらなかったし、テレビで見るので、どこでやっても他の国でやっても良いけど。
最後に、
IOCが全てを牛耳るようでは、オリンピックはいずれすたれるよ！
間違いなく。
励みになります。
