台湾に移住したいと思わせる神対応!コロナ肺炎で後手後手の安倍さん、専門家に相談もなし?
誹謗中傷するつもりはありませんが、あまりにもひどすぎる政策に一言だけ。
2月末、突然全国の小中高校や特別支援学校に休校の指示を出した我が国の首相。
その後、メディアでその理由を説明しましたが、演説としては立派だけど中身がないと批判が殺到しましたね。
先日、台湾のコロナ肺炎への対応を知り、びっくりしました。
IQの差とはいわないけど、自国民を守るための対策がすばらしいので、紹介したいと思います。
【きじ】
蔡総統の勝ちです!
台湾のトップは蔡 英文(ツァイ・インウェン)総統です。
読み方を初めて知ったほど台湾の情報には疎い私ですが、コロナ肺炎をめぐる政策としては満点!ではないでしょうか?
まず、
自国民を守るを徹底されていますよ。
安倍さんとの対策の違い
日本:
国内の初めての感染者発生が公表されたは1月16日
一方、
台湾:
感染者が一人も出ていない1月15日の時点で「法定感染症」に定めています。
中国での感染拡大の情報を基に、迅速にパンデミックを予想し、
国民を守るために策を講じていますね。
突然学校に来るなと言われても
日本では、学校への休校要請は先週末に発表されました。
しかも唐突。
学校関係者に事前に連絡もなく、しかも専門家に何も相談もしていない!
(自分の知っている範囲で判断したってことです)
そりゃ、学校を封鎖すれば学校での感染のリスクは低下します。
でも、親は働いているんです。
学校が休校になった場合、子どもたちは「学童保育」や「受け入れ可能な施設」に預けれます。
そのため、より子供らは密集した空間に集まるんですけど。
もう一つ心配な事があります、「貧困家庭」の問題です。
子どもの7人に1人が貧困と言われています。
1か月の休校の間、給食で命をつないでいる子供たちの食事が心配です。
「子ども食堂」が機能してくれれば良いですが、1か月の間、食事がままならない子供たちもいるんです。
安倍さんの今回の愚策ですが、
とにかく休校にしてから、出てくる問題に対処しようというやり方です。
ただ、混乱にパニック、コロナ肺炎への恐怖を植え付ける事になっています。
だからこそ、
一斉休校が必要だったとしても、
・関係する専門家と想定される問題の洗い出し
・学校関係者へ説明と今後の対策の青写真の提供
が必要だったと考えます。
そんなこといっても、
”待ったなしでしょ”と言われそうですが、
後手後手で対策しかできないのは日本の首相です。
台湾の対策のすごさ
日本と台湾と、新型コロナ肺炎に対する対策を比較しています。
教育機関:
台湾ではどうしているかと言うと
旧正月(春節)の冬休みを2週間延長して2月24日まで休みとしていました。
今はどうしているか?
現在は、
・教職員や生徒で感染者が1人出れば学級閉鎖
・2人以上なら学校閉鎖
この基準を設け授業を再開しているようです。
私もこの対策をベターだと思います。
3月2日現在、
台湾の感染者は32人、日本は232人です。
渡航とマスク問題
日本は武漢から日本国民を帰国させるために、チャーター機を飛ばすたびにマスク等を中国に持参していましたね。
(関東では、ドラックストアやお店に行っても、常にマスクは売り切れ状態です)
しかも、
多くの中国人はマスク購入(多くが転売目的)で入国しています。
現在でも、中国から日本に入国しています。
多分コロナウイルスに感染した無症状の人も多くいるはずですよ。
自国民の安全より、習近平(シー・チンピン)国家主席への忖度を優先しています。
一方、台湾は
・中国へのマスク輸出禁止
・厳しい渡航制限など
を早々と打ち出しています。
台湾でも、1月後半にはマスクの在庫不足が問題になっていましたが、
・輸出や持ち出し、転売の禁止
・2月6日にはマスクの購入が実名制
とし、買い占めや転売を防ぐために、7日間で2枚しか買えないようなっています。
老後資金を稼ぐために「ひなた発電所」を購入する人が増えていることを
ご存知ですか?詳しくはこちら
つまり
初動の遅さと国民の安全より中国へのご機嫌取りを優先したため、切羽詰まって専門家等への相談協議なしで、休校を要請したようですね。
結果オーライかもしれませんし、そうあってほしい
3月中旬には新型コロナ肺炎は収束に向かうかもしれません。
けど、
問題である”後手後手対策”と”自国民より他国への忖度を優先”の政治を継続している限り、
また同じ事が繰り返されます。
安倍さんに物を言える政治家が出てきてほしいです。
はげみにしています