コロナワクチンを接種したい!!でもアナフィラキシーが怖い、数字でみるとモデルナの方が安全に見える
世界では、新型コロナワクチンの接種は着々と進められています。
アメリカでは1900万人がワクチン接種をしています。
(人口は約3億人ですので、6%くらいの進捗)
そこで気になるのは、それぞれのワクチンの副作用。
特に重篤な副作用でるアナフィラキシーの情報は更新されています。
モデルナワクチンの方が安全??
CDC(米疾病対策センター)はモデルナワクチンが400万人の接種が超えた段階で、これまで見られた副作用の情報を公開しています。
アナフラキシーお頻度
モデルナ製ワクチン 100万回当たり2.5例
米ファイザーワクチン 100万回当たり11.1例
モデルナワクチンはファイザーワクチンよりかなり安全なように見えます。
両方で見られたアナフラキシーの患者さんですが、経過観察できた人は全て回復しており死亡例はないようです。
ちなみに
両ワクチンで引き起こされる重篤なアレルギー反応の症状は似ている
摂取後数分以内に症状が出たのはともに女性の方が多かった
コロナワクチンでアナフィラキシーを起こした人の多くは、過去にアナフィラキシーの経験があった
とあり、過去にワクチンで問題なかった人は副作用の可能性はかなり低いようです。
日本へのワクチン供給量
アメリカのファイザーとイギリスのアストラゼネカはすでに国内で治験を実施中ですが、モデルナも日本で治験を開始しました。
モデルナは5月までには承認を得る予定との事。
気になるワクチン供給量は次の通り。
☆ファイザー 年内に7200万人分の供給
☆アストラゼネカ 初頭から6000万人分
(1500万人分をことし3月までに供給)
☆モデルナ 9月までに2500万人分
(2000万人分をことし6月までに供給)
年内には希望者全員に行き渡りそうですね。
2月下旬にはファイザーワクチンの接種が始まります。
有効性そして安全性を見極めて
一番安心して接種できるワクチンを選択できればよいですね。
(無理かな?)
はげみになります