フィランソロピー:”自分だけ幸せならそれで良いのか!”いいえ、自分が幸せになれずして周りを幸せにする事はできません。
フィランソロピー(Philanthropy)
この言葉、聞いた事のある人もいるでしょう。
富裕層の慈善活動や社会貢献を意味しています。
例えば
鉄鋼王と呼ばれた人です。
コンサートホールで有名なマンハッタンのカーネギーホール、これは彼が設立したものです。
アンドリュー・カーネギーは苦労人。
成功には学問が必要だった事を身をもって体験し、資産を図書館設立に使った事でも有名ですね。
言わずもがな、マイクロソフトの創設者ですね。
「ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団」を通して、治療薬やワクチン開発などその資産のほとんどを社会に還元しています。
先日、メリンダ婦人と離婚発表がありました。
14兆円と言われる資産がどのようになるのか注目されていますね。
有名な投資家です。
その資産を使って、大学の教育機関への寄付しています。
ビルゲイツとの親交が深く、5兆円以上の資産をビルゲイツの財団に寄付もしています。
富裕層の人々は
チャレンジ⇒成功⇒お金持ち⇒資産の還元(フィランソロピー)
富裕層になると、使い切れないお金を社会貢献のために還元する事を、特に欧米では普通に実践しています。
宗教的なバックボーンもありますが、日本人でも増えてきたようです。
さて、タイトルに入れた
自分だけ幸せならそれで良いのか!
お金も持ちの散財に対する厳しい指摘であったり
富裕層に対する妬みでもあるかと思います。
昔、酒の席で先輩にこの言葉を言われた事を思い出します。
自由を手に入れるために懸命に働き
そして
どうしたらセミリタイアできるのかを考え続けた日々
そんな時期です。
当時は周辺の事や困っている友人は見えていなかったでしょう。
自分だけ幸せならそれで良いのか!
これを自分に落とし込むと
まだ幸せのレベルには届いていません。
運よく(努力も十分しましたが)、ぜいたくをしなければ、働かなくとも生活できるレベルとなりセミリタイアはできました。
サラリーマンを辞めて生活に落ち着きが生まれ
社会構造の大きな歪みや特権階級の生活ぶり、政治家さんの後手後手の政策、中国の脅威(香港問題やウイグル自治区問題など)の裏側も見えてくるようになりました。
でも
周りを幸せにできる度量はまだ持ち合わせていません。
まず自分が幸せになる事!
個人的な考えにはなりますが
本格的にフィランソロピーを実践する場合
生活に余裕がなければ、生半可に他人を手助けをすると自分を失う
そのような状態に陥ると考えています。
先ほど紹介した富裕層の域まで達すると、フィランソロピーが当然の事になるでしょうけど、一般人にはまず無理。
小粒にはなりますが、将来的には実施したい!!
「貧困な子供の教育問題」
少しでも手助けできればと思うようになってきています。
教育は十分な食事同様、子供たちにはなくてはならないもの。
どんな形で貢献できるのか?
今は下書きの状態ですが、少しずつ自分の思う絵具で塗っていければ良いと思います。
はげみになります